失敗しない!ITエンジニア転職成功ガイド

はじめまして。今までに2度の転職経験がある30代エンジニアです。最初の転職は下請けSIerの客先常駐SEからWEB系ベンチャーに転職しました。2度目はWEB系ベンチャーから大手WEB系の事業会社に転職しました。

私の転職活動の経験から、IT系エンジニアが転職活動に成功する方法をまとめました。参考にして頂ければ幸いです。

①転職の目的を明確にする

まずは転職する目的を明確にしましょう。転職するということは、現在の会社に多かれ少なかれ不満があるということ。今の会社のどんな点に不満を感じているのか、頭の中を整理するために紙に書き出してみるのがおすすめです。

  • 年収を上げたい
  • 残業を減らしたい
  • スキルアップしたい
  • 客先常駐をやめたい
  • 自社サービスがあるWEB系ベンチャーで働きたい
  • マネージメント経験を積みたい
  • 現在と異なるIT職種に転職したい(SE→ITコンサルなど)
  • IT業界から異業種に転職したい
  • 離職中なので早く再就職したい
  • 未経験からIT業界に転職したい

転職の目的を明確にしておかないと、内定を貰って転職しても「やっぱりなんか違う・・・」となってしまい、また転職するハメになります。

②求人情報を集める

転職の目的を明確にしたら、目的を達成できそうな企業の求人情報を集めましょう。
求人情報を集める方法は以下の4通りです。

  1. 転職サイトを利用する
  2. 転職エージェントを利用する
  3. ハローワークに相談する
  4. 企業の公式ホームページをチェックする

求人情報を集めるなら1と2がおすすめです。
転職成功者で多いパターンが、1と2を併用しているパターンですね。
私も転職活動のときは併用していました。

1の転職サイトは自分で条件を指定して、マッチした求人を一つ一つ調査していきます。
2の転職エージェントは、自分の希望を担当のキャリアアドバイザーに伝えて、求人を選んで紹介してもらう方法です。

3のハローワークは求人の質が低く、ブラック企業ばかりなのでおすすめできません。
4は創立間もないベンチャー企業などに応募する際はこの方法を使います。ただしベンチャー企業でも1年以上経過していれば転職サイトや転職エージェントに求人を出しているので1か2の方法を利用するとよいでしょう。

③応募書類を作成する

応募したい企業が決まったら、必要な書類を作成しましょう。
転職に必要な書類は以下の通りです。

  • 履歴書(必須)
  • 職務経歴書(必須)
  • スキルシートやポートフォリオ(企業による)
  • 企画書(企業による)

この中で履歴書と職務経歴書は必須です。

開発エンジニアなら基本的に履歴書と職務経歴書があればOKです。WEB系ベンチャーなどで稀にGitHubのアカウントの提示を求める企業もありますが、転職エージェントから情報を得るとよいでしょう。

ポートフォリオはWEBデザイン系の職種、企画書は新規事業開発担当やサービス企画などのポジションに応募する際に提出を求められることがあります。

履歴書

履歴書には学歴や職歴、取得した資格や希望年収などを記載します。

職務経歴書

職務経歴書には、身に着けたスキルを記載します。

  • 開発言語:Java、PHP、VBなど
  • データベース:Oracle、MySQL、PostgreSQL、MongoDBなど
  • ツール:Photoshop、Illustrator、Gitなど

また、どのようなプロジェクトで、どのような役割で仕事をしていたかを記載します。そして、プロジェクトで身に着けた経験が、応募先の企業でどのように生かせるかをアピールします。

ちなみに転職エージェントに登録すれば履歴書や職務経歴書のテンプレートを貰えます。

書類を準備したら企業に応募します。転職サイトならWEBフォームから、転職エージェント経由なら担当のキャリアアドバイザーに連絡すれば応募してくれます。

④面接回答を準備する

書類選考に通過したら、次は面接です。
面接では以下のようなことを聞かれますので、事前に回答を準備しておきましょう。

  • 転職理由
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 長所・短所
  • 強み・弱み
  • 今の会社(前職)に入社を決めた理由
  • 今の会社(前職)で一番たいへんだったこと
  • 最後に質問はありますか?

上記は基本的に必ず聞かれることですが、他にも企業によって必ず聞かれる質問があります。例えば「弊社のサービスの改善点を10個教えてください」「あなたが新規に事業を立ち上げるならどんなサービスを作りますか?」など。

転職エージェントでは企業ごとに面接で聞かれる事項を情報として蓄積していますので、事前に何を聞かれるか教えてもらえます。しっかり準備していきましょう。

また、面接問答は、応募したい企業の募集要項(求める人材)にマッチするよう作りましょう。例えば応募先企業が求める人材として、主体的に動ける人と記載があったら、主体的に動いて問題解決したエピソードを用意することをおすすめします。

不安な場合は転職エージェントで面接の練習をすることができますので、初めて転職活動する人は一度練習しておいた方がよいでしょう。

要注意!転職に失敗するITエンジニアの特徴

転職は必ずしも成功するとは限りません。書類選考を通過したのにいつも面接で落とされる人や、せっかく内定が出て入社したもののスキルがミスマッチで戦力になれず、居づらくなって早々に辞めてしまう人もいます。

転職に失敗するエンジニアの共通点をまとめましたので、事前にチェックしてください。

業界研究・企業研究が疎かで志望動機が曖昧

SI業界からWEB業界に転職するなど、特に異業種転職をする際に気をつけたいポイントです。業界や会社に対して漠然としたイメージしか持っていないと、面接で厳しく突っ込まれます。業界動向や最新技術動向は必ずチェックしましょう。

企業研究も重要です。例えば某ソーシャルゲーム業界大手のD社とG社がありますよね。D社の面接では「なぜG社ではなくウチを受けたのか?」を必ず聞かれます。G社の面接でも「なぜD社ではなくウチを受けたのか?」と聞かれます。他業界の人間からしてみれば、D社もG社もゲームを作ってる会社にしか見えませんが、しっかりと企業研究していれば大きく違うことを理解しているはずです。

キャリアの棚卸しができていない

今の会社でどのようなプロジェクトに携わり、どのような役割を果たしてきたのか?そしてどのようなスキルを身に着けたのか?面接で説明できるようにしておきましょう。

また、応募先企業で使われている言語やツールを現職で使用していない場合は、自宅PCで開発環境をインストールして簡単なアプリを作ってみるなど、すぐにキャッチアップできるという根拠を提示しましょう。

そして転職時の年齢によって求められるものが違います。20代後半までなら多少スキル不足でもポテンシャルを見込んで採用されることもありますが、30代以上はスキルを満たしていることは必須で、30代中盤以降はリーダークラスのマネージメント経験を求めれるところが多いです。

ITエンジニアが転職成功率を上げるには

  • 業界研究・企業研究
  • キャリアの棚卸し

上記をしっかりとこなして応募書類に落とし込み、面接で一貫性・論理性あるアピールができれば、転職は成功します。
逆に言えば、上記に抜け漏れがあると、転職は失敗する可能性が高いでしょう。

このような転職活動の準備をサポートしてくれるのが、転職エージェントです。

転職エージェントを利用することで、以下のメリットがあります。

  • 希望条件に合致する求人を探すのを丸投げできる
  • 職務経歴書・履歴書のテンプレートを貰えて、作成した応募書類をチェックしてもらえる
  • 企業ごとに面接でよく聞かれる質問を教えてもらえる
  • 面接の練習をしてもらえる
  • 企業との面接のスケジュール調整をしてもらえる
  • 業界動向・企業に関する詳しい情報をセミナーや資料で共有してもらえる

転職エージェントは求人を出している企業から報酬を得ているので、転職者は無料で利用できます。

転職活動は肉体的にも精神的にも消耗します。特に転職活動が初めての人は慣れないので大変です。

転職エージェントを利用して有利に転職活動を進めましょう。

ITエンジニア転職に強い転職エージェント

typeの人材紹介

IT業界の求人が豊富な転職エージェントです。キャリアアドバイザーもIT業界に明るく、的確な求人とアドバイスをもらうことができます。
また、IT業界以外の求人も多いので、IT業界から異業種へ転職したい人にもおすすめです。
ただし対応地域が関東圏のみなのが難点です。

レバテックキャリア

IT・WEB系に特化した転職エージェントです。
IT業界に詳しいキャリアアドバイザーが担当してくれるので、前職までの経験からアピールすべき強みを引き出してもらえます。また、転職後のミスマッチも非常に少ないのが特徴です。
対応地域は関東圏のみです。

リクルートエージェント

業界最大手の転職エージェントです。
全国に対応しているので、Uターン・Iターン転職を希望するならリクルートエージェントがおすすめです。

ITエンジニア求人の情報収集に使える転職サイト

転職サイトのメリットは、キャリアアドバイザーとのやり取りを介さずに自由に求人情報を閲覧することができることです。

一方デメリットは、求人の質は玉石混合でブラック企業が普通に混在しているため、自分で見極める必要があります。また、転職時にサポートを受けることができません。

Green

IT・WEB系の求人に特化した転職サイトです。

リクナビネクスト

就活の時にリクナビを使ったと思いますが、それの転職版です。

type

IT系求人が豊富ですが、IT以外の職種の求人もあります。